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Ichiro Yamaguchi
Ichiro Yamaguchi
@ichiroyamaguchi
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とある理由で小樽に帰省した。この街は自分が育った場所。心の輪郭や皺の位置を決定づけた青春の街だ。この海の見える街でたくさん泣き、たくさん歌い、たくさん誓った。まさに故郷だ。

東京で生きる今、
この街を旅立つ時に決めた自分との約束は変わらない。

1、変わらないまま変わる
2、自分に嘘をつかない
3、直感を信じる

僕の中の変わらない部分を残しながら変化し、決して誤魔化さず曝け出し、何があっても仲間や自分の直感を信じる。

それさえ守れていれば、結果より何より大切な自分の心の定位置を維持できると信じられるのだ。

鬱病を経て、この三箇条はより強固になり、ある種の脅迫観念のように僕を心の大木に縛りつけているが、このまま不確かな未来へ舵をきり、孤高の道へ突き進んでいくうえで、この約束はある種の御守りになっている。
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SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣” 
8/26(火)&8/27(水)Kアリーナ横浜公演の生配信実施決定!

8/26(火)
体験版として前半10曲YouTubeにて無料配信!
※NF member向け全編有料配信あり

8/27(水)
完全版 全編ノーカット有料配信

詳細は特設サイトをご覧ください。

#SAKANAQUARIUM2025怪獣 #怪獣ツアー #サカナクション
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ゲーテ8月号
6月25日(水)発売に掲載

アイウェアブランド「EYEVAN」
写真家・操上和美さんが撮り下ろす連載「人生を彩る眼鏡」に出演させていただきました。
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名古屋ライブ後、伊勢神宮、猿田彦神社、佐瑠女神社に「怪獣」リリースのお礼参りに行かせていただきました。6月中旬でありながら夏の様な気温でしたが、時より気持ち良い風が吹き、清々しい心持ちです。ツアー後半戦も祈りながら歌います。
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音楽が、僕らの音楽を待ってくれている人々が、今の自分の生き甲斐となっている。そして、それが当たり前のことではないんだと気づくことで、謙虚な心を取り戻すことができたのは、病気になったことで得られた貴重な教訓の一つ。そして全国ツアーのステージが、それを腹の底から実感することができるリアルな場所。毎公演が、これが最後のステージになるかもしれないという気持ちで歌ってます。残り京都と東京と神奈川。丁寧にドキュメントしますね。

Photo GOTO Takehiro
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藤原さんにDyson×Fragmentをやって欲しいとお願いした。ブラックDysonの掃除機が欲しい。
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「怪獣」MV公開中

Photo @takehirogoto
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2025.3.16 AM0:10アニメ「チ。-地球の運動について-」の最終回直後に「怪獣」のミュージックビデオを公開します。#怪獣MV #サカナクション
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NHKアニメ『チ。〜地球の運動について〜』の主題歌として「怪獣」という曲を書いた。鬱病と共生しながら歌を書くという新たなる音楽人生の始まりだ。原作の漫画を何度も熟読、考察し、注釈に出てきた書籍を掻き集め、アニメの時代背景や、天文学、宇宙物理学などを、病から来る症状と七転八倒しながらインプットし書き上げた。この「怪獣」という曲に取り組むにあたって、漫画、アニメの世界観を主題歌としてどう担うか、サカナクションとしてのドキュメンタリーをどう内包し、混ぜ合わせていくかというその2点に鋭く集中し、その工程は、言い方はあれど「世の中にどう届くか」という客観的な視点は皆無で、ただシンプルに漫画の作者とそのファン、アニメ制作チームにとって、そしてチームサカナクションとそれを応援してくれているファンにとって最善の歌になることだけが桃の種だったのだ。なので、リリースされてからの反応や、セールスなどは全く意識していなかった。リリース直前、僕らが所属しているレーベル、ビクターのアーティスト担当の人間は、チャートで50位に入るためにはどうしたら良いのか、ツアー中だがその為にプロモーションの協力をしてほしいと言っていたのだ。それくらい僕らはこの「怪獣」という曲と、初のアニメ主題歌という客観的な視点を持っていなかった。いざリリースされると、各サブスクリプションで上位にランクインされ、Spotifyに至っては日本で1日で聴かれた回数の歴代記録を更新したらしい。これは本当に予想外だった。普段から僕らはランキングなど、そういったことに関して無頓着だ。自分達が納得、完遂した曲であればそのような評価に関しては流れ星のような一瞬の煌めきのように捉えている。しかし、今作に至っては、僕が病気になり、活動を休止し、病を患いながらツアーを走らせ、ようやく制作した楽曲だ。レーベルやマネージメントの仲間達もしばらく不安で表情も暗く沈んでいた。そんな中、この結果はみんなの表情や声を非常に明るくさせたのだ。それが本当に本当に嬉しかった。バンドはドキュメンタリーだ。バンドメンバーだけでなく、それに関わる仲間達の人生だ。まさに一蓮托生だ。それが音楽になって、ライブになって、恒星のように光り、いつか消滅する。その過程をSNSなどインターネットで垣間見れる時代になったからこそ、生み出された曲に今までになかったドキュメンタリーという質量がより付加されるようになったのだと思う。その代わり、リスナーのリテラシーも増していると思う。ミュージシャンや楽曲の想像を掻き立てる秘匿さに魅力を感じることも無くなるとは思わない。しかし、僕らがずっと目指しているバランス感覚「マジョリティの中のマイノリティな音楽」「学校のクラスで1人か2人に深く刺さる音楽を作る」を達成する上で、リアリティで付加される質量というのは、大きなヒントになる気がしている。北九州小倉でライブの後、太宰府天満宮に立ち寄り、献梅させていただいた梅の木を見てきたのだが、まだ2分咲きだった。バンド歴18年だがまだまだ伸び代アリ。
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去年のアリーナツアーを完走した事で、鬱病と共生しながらライブを行う事はできると証明できた。その自信もあって「作詞作曲」という行為も、新しい習慣を獲得し、比較的容易に波に乗り、海の干満のように押したり引いたりスムーズに取り組めると思っていた。でも、それは浅はかだった。この病気は脳の病なのだと実感したのだ。まず本が読めない、集中力が続かない、客観視ができない、すぐ疲れ、無理をすると「揺り戻し」と戦う羽目になる。これは明らかに加齢から来るものではなく、不自然な脳のバグだった。改めて元には戻れないのだと自覚しただけでなく、「新しくなる」という事も簡単ではないのだと絶句する日々だった。しかし、どうしても書き上げなくてはならない。その為に試行錯誤し、1日24時間をどう消化するのが音楽を作る為に最善なのか、自分の知らない自分と会話した。この会話はなぜか懐かしかった。思春期の頃、走り出したい気持ちを抑え、何と戦っているのかわからないまま、ただ部屋を暗くし、不必要な苛立ちを小樽の実家の窓から、月と海を眺める事で誤魔化していたあの頃の感覚と非常に似ていたのだ。僕は虹を綺麗だと思った事がない。だが、天気雨がコンクリートを濡らし、地面から湧き上がってくるあの匂いが好きだった。目に見える美しさと目に見えない美しさ。僕は今までIllustratorで歌詞を書いてきた。一曲に対して何パターンも歌詞を書き、それをカットアップすることで、自分の書いた言葉の意味を超えた時が完成と捉えていた。それが自分の作法だった。しかし、この作法では、鬱病と共生しながら歌詞を書き上げる事ができないと今回の過程で明らかとなった。なので、目を閉じ、中学生の頃のように、メロディからただ滲み出てくる言葉を待つことにしたのだ。乾いた雑巾を絞り、手の汗が雑巾に染み込み、一滴一滴と垂れてくる感覚。その行為を改めて細かく自分で確認することにしたのだ。それは作業を飛躍的に好転させた。字面のデザインや意味や言葉のリズムだけではなく、作為的な無意識を作り出す新たな手法の構築の手助けになったのだ。しかしこれは、、つまりは「当たり前の過程」だった。原点であり原液だ。病気の為に新しさを追い求め、辿り着いたのは怪獣のようにただ叫ぶだけだった思春期の手法を思い出すことだったのだ。何とも不思議で遠回りで、まるで馬鹿みたいな話だが、この病気を患ったおかげで懐かしい自分に会えたし、謎に今までの自分の作法の構造を理解できたのだ。ごちゃごちゃと長文駄文を書いたが、僕は多分、もう大丈夫です。あとは便秘が治れば完璧だ。

Photo @takehirogoto
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猿田彦神社、佐瑠女神社を参拝。
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初めての伊勢神宮。
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